TOEIC受験は何からするべき?【初心者向けの問題集と対策法】

Hi, everyone! 英語とポルトガル語を学習中のBrancaです。

突然ですが、この度久しぶりに、というかブランクありすぎてほぼ初めてとも言えるTOEICを受けようと思い立ちました。

理由は、2つあります。

1つは、勉強のモチベーションを上げるために、時にはメリハリが必要なもの。

テストまでの日数に限りがある中で、ある意味時間に追われながら勉強するのも久しぶりにいいかも!と感じたからです。

2つ目は、仕事と育児と家事と、これだけで本当は手一杯なんですが…限られた時間でどれだけやれるか?と試してみたくなったのです。

現状の生活スタイルでは、時間を決めたり、まとまった勉強時間って正直なかなか取れません。

ですが、挑戦してみたい!と思ったらワクワクしてきたので、できる限りの勉強スタイルを模索してやってみようと思いました。

ちなみにTOEICの受験歴は、学生時代一度受けたことがあるだけ。(スコア640点)

それから、TOEICはビジネス英語だから受けなくてもいいか…と謎の自論で避けてきたTOEIC。

今回久しぶりに公式問題集を解いたら…なんか問題難しくなってる⁉とびっくりしました。

2016年から新しい出題形式になったんですね…こんなことなら昔にもっと頑張っときゃよかった…

これから、私自身のTOEIC勉強記録、やってみてよかった解答時のコツ、受験までについて書いていこうと思います。

今5月末で、この7月にテストを受けるので、2か月を切っていますが、できるところまで勉強する…!

そもそも、今回TOEICを受ける本来の目的は、総合的な英語力を上げたいということ。

仕事で早急に高得点が必要だとか、そんな危機感に駆られる必要はないわけです。

でも、どうせ受けるなら点数も良い方が絶対にいいし、解く時のコツも知らなきゃもったいない。

子育て中でも、仕事しながらでもできる勉強法で、これから地味に勉強していきます。

よかったら暇つぶしにでも続きを読んでいただけたら嬉しいです^^

目次

TOEICについて知る【初心者はまずここから】

TOEICの概要を連想するイメージ

久しぶり、というかほぼ初めてとも言えるTOEIC受験。

新形式になってからのTOEICは全く知らないので、問題数とかかなり変わっているんですよね…。

なので、まずは敵を知るところからということで、TOEICのテスト自体について把握することにしました。

TOEIC Listening & Reading Testとは

正式には、TOEIC Listening & Reading Testといい、英語におけるListening(聞く)とReading(読む)の力を測定するもの。

結果は合否ではなく、リスニングセクション5~495点、リーディング5~495点、トータル10~990点のスコアでの評価。

TOEICの問題形式について

リスニングセクション(約45分間・100問)、リーディングセクション(75分間・100問)の約2時間で200問を解答。

英文のみの構成で、マークシート方式。

それぞれのパートの問題内容と問題数は以下の通り。

・リスニングセクション(約45分間)

パートパート名問題数
1写真描写問題6
2応答問題25
3会話問題39
4説明文問題30

・リーディングセクション(75分間)

パートパート名問題数
5短文穴埋め問題30
6長文穴埋め問題16
7一つの文書
複数の文書
29
25

テスト中に問題用紙への書き込みは禁止されていることに注意

リスニングセクションの後半の問題数が多いので、続けて聞いていると集中力が続かなくなりそうな気もします。

また、リーディングセクションもパート7の分量がとにかく多いので、時間配分が肝心であることがここから伺えます。

TOEICの問題を解いてみる【王道の教材は公式問題集】

問題集を解くイメージ画像

では次に、実際にTOEICの問題を解いてみよう、ということで、まずは公式問題集を入手しました。

一番新しいパープルのやつですね。

この公式問題集は、実際と同じテスト形式で2回分の問題が掲載されています。

良いなと思ったのは、この公式問題集は、TOEIC公式スピーカーによる音声が収録されていること。

ということは、この問題集の音声に慣れておけば、少なくとも本番でも違和感はないだろうということです。

リスニングセクションでは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの発音が使用されているとのこと。

いろんなアクセントの英語を探すことも手間だし、音声はこれで練習したらいいかなと思いました。

そして、早速1回目のテストを解いてみました…。

TOEIC公式問題集を解いた感想【2時間も集中力持たない】

解答後を連想するイメージ

解いた感想は、2時間…キツイわ…でした;

対策をせずに解いてみた結果のスコア範囲は575-730点…。

各パートの正答率を見てもほとんどが7割程度なので、当たり前ですがこんな感じの点数になるんでしょう。

テストを受けながら思ったことは以下のような感じでした。

リスニングセクション

  • 途中からしんどい、集中力落ちてきた…ちょっと休憩したい。
  • 気付いたらちょっと気抜けて聞いてなかった。
  • パート3…3人で話すのはやめて欲しいw
  • ちゃんと聞いたらわかるのに、選択肢を読みながらだとわからなくなる…。
  • 考えすぎてタイミングがずれる、次の問題を読む時間が足りなくて焦る悪循環。
  • 集中力も切れて、最後の方は早く終わって…とすら思ってしまう。

リーディングセクション

  • リスニングに比べて自分のペースでできるから気持ち楽かも?
  • しかし読み返しを繰り返しかなりの時間ロス…。
  • パート6って何?どうやって解いたらいいかわからない。
  • パート7、マルチパッセージの問題ダメだ、頭に入らない。
  • 最後の辺は時間が足りず塗り絵(全部外れてたけど)。

予想はしていましたが、かなり焦って余裕なく終わってしまいました。私もっと集中しろよ、と言いたくなりますが…^^;

これが本番じゃなくてほんとによかった…。

とはいえ、これからやみくもに勉強しても意味がないので、ここから、自分なりの対策を考えてみました。

TOEICテスト受験までの勉強と対策【弱点の克服と解き方のコツ】

弱点と対策を連想するイメージ

最初に問題集を解いた理由は、自分の弱点を知るためでした。

でも、実際に解くと弱点だけではなく、テスト中のメンタル、時間内に解くためには問題文にも慣れが必要、といった英語力に直結しない部分の対策も必要なことを実感しました。

それを踏まえて、今度のテストまでの私自身の弱点勉強と対策をこのように考えてみました。

リスニングセクション

弱点:精神的にしんどかったのはパート3。問題文と選択肢の読み方、タイミングの練習も必要。

対策

  • 音源を聞いて、リスニングの音と複数人の会話に慣れる。
  • シャドーイングの練習で、リスニング力をアップ。
  • 解き方のコツとして先読みに慣れて、解く時の焦りと緊張を減らす。

リーディングセクション

弱点:パート6の解き方が曖昧。英文を読むスピードが遅い、文法の勉強が必要。

対策

  • 公式問題集で英文を読むことに慣れる。
  • パート5の対策としても文法勉強は必須。
  • 英文を読む際に、TOEIC独特の表現にも慣れる必要あり。

これらの勉強法に使う教材として、公式問題集と、これら2つを追加しました。

こちら、超王道の2冊で、いろんな方がTOEIC学習におすすめされているんですよね。

なので、まずは基本に忠実にやってみようと思ってやり始めています。

正直、TOEICに特化しているだけあって、無駄がなくてめちゃめちゃ良いと実感しているところ。

まずは試験1ヶ月前まで、問題集の復習と、この2冊で単語と文法を繰り返しながら上記の対策をやっていきたいと思います。

まとめ

ほぼ初めてのTOEICへの受験に向けて、やっと勉強へのスタートラインに立ったばかり。

時間がないので、これからまずは最初のTOEIC受験に向けて勉強に励んでいきたいと思います。(育児で体力気力奪われてますが;)

TOEICに限らず、何でもそうですが、大人になってからの方が学ぶことの楽しさが改めてわかるような気がしています。

勉強って一見地味ですが、知識が増えたり、達成感もある、自分の視野を広げてくれるものだなぁと思います。

時には苦しい時もありますが、勉強って面白い、と感じながら学び続けられるようにしたいです^^

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!

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このブログを運営している人

ブラジル音楽がきっかけでポルトガル語の学習を独学で始めました。
英語とポルトガル語をたのしく学ぶために、いろいろ試行錯誤中です。
学んで得た知識や気付きなどを記事にしています♪

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