【わかりやすい図解】ポルトガル語の規則動詞の活用

Oi, tudo bem? ポルトガル語を独学中のBrancaです♪

実は独学でポルトガル語の勉強を始めた時に、一番最初にぶつかったのがここでした。

そう、ポルトガル語の動詞の活用の多さです…。

ポルトガル語の参考書やネットでも、動詞の活用表は載っているし解説もあります。

それを覚えればいいだけなんですが、なかなか私の頭に入ってこなかったんです…。

理由は簡単…その活用表が面白くなかったからw

表だけですぐ覚えられる人がうらやましいですが、とりあえず覚えましょう!みたいなのが無理だったんです。

だけど、ここで躓いたままでは何もわからない…どうしよう…と試行錯誤しているうちに、この図ができました。

この図のイメージさえ覚えておけば、現在形の活用が完璧にできるという優れものです。

Brancaオリジナルのこの図なら、みんなきっともう忘れない♪はずw

そして、一度こういった図を覚えてしまえば基本となる軸ができるので、その他の活用も以前より楽に覚えることができると思います。

今日はその図を解説しながら、現在形を一緒に攻略しましょう^^

目次

ポルトガル語の動詞と主語

動詞を活用するために、動詞の種類、そしてそれに対応する主語を整理しておくとスムーズに考えられます。

まずは、ポルトガル語の動詞について紹介しますね^^

スムーズに流れるイメージ

動詞の種類は3つある

ポルトガル語の動詞は、その原型の語尾によって3種類に分類されます。

★ポルトガル語の動詞のサインは語尾に表れる

-ar動詞、-er動詞、-ir動詞

例)andar (歩く)、correr(走る)、abrir(開ける)

このように分類される理由は、ポルトガル語の動詞は「主語に応じてそれぞれ活用が変化する」ということにあります。

この3種類は、主語によってそれぞれの活用語尾のルールが決まっているんです。

そして、規則的な活用をするものを「規則動詞」、不規則なものを「不規則動詞」という風に言われています。

なんだかすごく複雑そうに感じるかもしれませんが、大丈夫です!

活用の多くは規則的な変化をするので安心してください♪

でも、こういった動詞の活用変化のルールは英語とは大きく違うところですよね。

英語なら、主語が変わったとしても動詞の最後にsをつけたりする程度の差なので、動詞の活用についてはそんなに難しくなかったと思います。

こう言うとポルトガル語は難しいと思ってしまいそうなので、ここではもう英語との比較はしないでおきましょうw

そして、先ほど動詞は主語によって活用がそれぞれ変化するんだとお話ししました。

ということは、まずは主語を抑えておく必要がありそうです。

続いて、ポルトガル語の主語はどんなものがあるのか確認していきましょう♪

主語は一人称と三人称だけ

主語を連想させるイメージ

ポルトガル語の主語は、正しくは「主格人称代名詞」と言い、このような感じになっています。

人称単数複数
一人称eu(私)nós(私たち)
三人称você(あなた)vocês(あなたたち)
ele(彼)eles(彼ら)
ela(彼女)elas(彼女たち)
a gente(私たち)

この表にある、一人称単数や三人称複数といった文法用語は、英語でも使われているので覚えているかもしれません。

そして、英語ではyouにあたる部分は、「二人称」と言われています。

先ほどのポルトガル語の表をもう一度見てもらうと、二人称がありませんね…存在しないってことでしょうか?

いえ、実はあるんです。二人称での「あなた、君」は「tu」といいます。

ですが、ブラジルでは一般的に使われていないので、ブラジルポルトガル語のテキストでは省略されていることが多いです。

その代わり、三人称に注目してみると「あなた」を意味する「você」、「私たち」を意味する「a gente」という主語がありますね。

「você」「a gente」どちらも同じ、三人称扱いとなるんです♪

「あなた」を表す「você」は、「vossa mercê(あなたの恵み)」という名詞から由来した言葉なので、三人称扱いになったと言われています。

また、「私たち」という主語は「nós」「a gente」どちらもありますが、会話で使われるのはほとんど「a gente」の方です。

なので、一人称単数と三人称単数・複数の主語だけ覚えておけば、とりあえずイケる!とも言えますw

こういった文法用語は別に覚える必要はないんですが、頭の片隅に置いておくと文法がわかりやすくなるので便利ですよ^^

ここまで主語の説明をしてきましたが、「主語によって動詞の活用が変わる」ということは…

「活用された動詞だけでも主語がわかる」ということを意味します。

そのため、ポルトガル語では会話でも文章でも、よく主語が省略されているんです!

逆に英語は必ず主語が必要で、人であろうと物であろうと、主語なしでは成立しない言語です。

そういう意味では、ポルトガル語の文法は英語より柔軟性がある言語といえるかもしれません。

それでは、ここからいよいよポルトガル語の動詞の活用について見ていきましょう!

ポルトガル語の規則動詞の活用

規則的にまとまるイメージ

ポルトガル語の規則動詞において、基本となる活用が「直説法現在形」というものです。

聞きなれない表現かもしれませんが、要は英語の現在形と同じもので、習慣や事実などを表すことができるんですよ。

こちらがよくある、動詞の活用の一覧表です。まずご覧ください。

主語morar(住む)comer(食べる)abrir(開ける)
eu(一人称単数)morocomoabro
você, ele, ela, a gente
(三人称単数)
moracomeabre
nós(一人称複数)moramoscomemosabrimos
vocês, eles, elas
(三人称複数)
moramcomemabrem

この表だけで活用覚えられますか…?^^;

これをすでに覚えていたり、簡単に覚えられそうな人は、もうこの記事を読む必要はない…訳ではありません。

ぜひ続きを読んでみてください!

この表からわかるのは、規則動詞の活用は、原形から語尾の-ar,-er,-irを取って、それぞれの人称に応じた活用をしているということです。

とりあえず、一人称単数はすべて語尾がoで、複数になると何やらmosやmなど決まった形がありそうですね。

これらのヒントと、私の試行錯誤により生まれたのがこの図です…!

この図だけ覚えれば現在形の活用は完璧!!

いかに覚える部分を少なくするか、というわがままな思いで考案したBrancaオリジナルの図がこちらです!

活用を覚える図

「人」みたいに書いた後、右側に小さな三角ができるようにササっと書くだけですw

これだけ覚えればOKって言われても…なにがなんだかわからない?では、こちらはどうでしょう。

活用を覚える図の詳細版

最初の図よりも、ちょっと具体的にしてみました。

これだけで3種類の動詞と、それぞれの主語に対応した動詞の活用が網羅できているんですよ♪

覚える必要があるものは、この図の形と活用の要となる4つの母音「o,a,e,i」だけです。

ポイントはすべての起点はoであって、そこからはそれぞれの母音を使って活用させていきます。

この図に沿って、-ar動詞ならo→a、-er動詞ならo→eへ、-ir動詞ならo→iを経由してeへと展開させればいいだけです。

動詞ごとに見たほうがわかりやすいと思うので、先ほどの活用表と同じ動詞を使って説明していきますね♪

-ar動詞の活用

-ar動詞の「morar(住む)」を活用させてみましょう。

ar動詞の活用図

-ar動詞なので、起点のoからaに向かって活用していきます。

複数になると語尾にプラスして、一人称複数はa+mos、三人称複数はa+mとなります。

そのため、語尾が-o,-a,-amos,-amと変わっていく形になるんですね。

-er動詞の活用

続いて、-er動詞の「comer(食べる)」の活用をやってみましょう。

er動詞の活用図

-er動詞は起点のoからeに向かって活用の変化をさせていきます。

ここでも-ar動詞と同じように、複数形では一人称複数はe+mos、三人称複数ではe+mとプラスしてください。

なので、語尾はそれぞれ-o,-e,-emos,-emという風に変化します。

-ir動詞の活用

最後に、-ir動詞の「abrir(開ける)」の活用です。

ir動詞の活用図

-ir動詞は起点のoからeに向かうんですが、その前にiを経由する形で活用の変化をしていきます。

-ir動詞のみ、活用させる場合の母音は「o,i,e」の3つあるので、これだけ他の動詞とちょっと違う部分です。

ですが複数形のプラスする変化など、あとはすべて同じになります。

つまり、一人称複数(iの部分)以外はすべて-er動詞と同じ活用になるということです。

なので、語尾はそれぞれ-o,-e,-imos,-emとなりますね。

覚え方のコツと練習問題

覚えて問題を解くイメージ

お疲れさまでした!いかがでしょうか?

表だけで見るより、図で段階を追っていった方が、イメージで覚えられるような感覚がありませんか?

それに、複数形では語尾が同じ活用になるmosや mについてはもう覚えない!としてしまうんですw

あくまで、この「人のような形と右側の小さい三角」という図と「o,a,e,i」の母音だけを覚えます。

その方が結果的に全体を思い出すことができますよ!

このようになるべくシンプルに覚えて、動詞を活用させたい時にすぐ頭の中から取り出せるようにしておくことが大事です。

そうすると、他の時制の活用の場合でも、なんとなく自分の中で共通項が見えてきますよ^^

それでは、最後に3種類の動詞について練習問題を出しますので、もし良かったら活用させてみてください♪

答えはまとめの最後に載せてあります。

この図を使って考えることによって、活用の軸を掴めると思いますよ!

練習問題

1.次の動詞を、それぞれの人称(一単・三単・一複・三複)で現在形に活用してください。

-ar動詞:estudar(勉強する)

-er動詞:beber(飲む)

-ir動詞:assistir(見る)

2.かっこ()の動詞を正しく活用して、文章を完成させてください。

Eu ( estudar ) português todos os dias. 私は毎日ポルトガル語を勉強します。

まとめ

今回は、ポルトガル語の動詞の活用について、主語を確認したうえで、代表的な直説法現在形を紹介しました。

英語でも、be動詞の次に習うのが現在形なので、やはり基本中の基本といえる部分になるんですよね。

何度も言っちゃいけませんが、私にはこの動詞の活用表がまぁ面白くなかった…^^;

ですが、この図を使えば、ただ活用の一覧表とにらめっこするより断然面白く勉強できる!と感じています

もしテストの時なんかでも、片隅にこの図だけシャシャっと書けるので便利かなと思いますw

余談ですが、人間の脳は基本的に「なるべく覚えることを少なくしたい」と思っていると、脳科学的に言われているんです。

なので、できる限り省エネで覚えられるように工夫したつもりです♪

ポルトガル語は名詞に性別があったり、動詞の活用があったりなど、複雑そうなルールがたくさんあると感じますが…

コツはいかに慣れていくかということだと思うんです。

特に語学は、楽しく学ばなければもったいないですよね^^

それでは最後に、先ほどの練習問題の解答です!

1.現在形の活用

人称estudarbeberassistir
一単estudobeboassisto
三単estudabebeassiste
一複estudamosbebemosassistimos
三複estudambebemassistem

2. Eu( estudo ) português todos os dias. → 一人称単数の活用estudoが正解です。

今回の記事が少しでも役に立ったなら、とても嬉しいです♪

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!Tchau!

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このブログを運営している人

ブラジル音楽がきっかけでポルトガル語の学習を独学で始めました。
英語とポルトガル語をたのしく学ぶために、いろいろ試行錯誤中です。
学んで得た知識や気付きなどを記事にしています♪

コメント

コメント一覧 (7件)

  • Brancaさんこんにちは
    動詞活用の図! わかりやすいです。
    私の頭の中にも描いて使わせてもらいます。

    • わかりやすいと言っていただけて嬉しいです!!
      はい、良かったらぜひ活用してみてください♪
      コメントどうもありがとうございます^^

  • ポルトガル語の独習してますが、難しくて諦めかけていました。また頑張る気が出てきました。

  • 独学でのポルトガル語習得、半分諦めてましたが、またやる気が出てきました。

    • ポルトガル語の独学をされてるんですね!諦めかける気持ち、よくわかります^^;
      私も特に最初しんどくなったことがありました。
      気楽に一緒に学んでいきましょうね♪kojiさんコメントありがとうございました!

  • ポル語を独学し始めて1か月ぐらい、あ~あぁ~、これがポル語の動詞の活用なるものかー(;^ω^) おばさんにはきついぞーと思い、何か良いサイトはないかと探していたところBarancaさんのブログを見つけました!大人のやり直し英語もやっているので、Barancaさんブログは大変参考になります。60近いと覚えることが大変ですが、英語もポル語も楽しく学べているので、Barancaさんを見習って、私もがんばります(^_-)-☆

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