Hi, everyone!英語とポルトガル語学習が趣味のBrancaです。
断捨離をはじめるようになってから、ちょっとずつモノへの考え方が変わってきたような感覚があります。
以前だったら、購買意欲に任せて買っていたり、安いほうがいいとコスト重視で選んでいたりしました。
ですが、最近振り返ってみると、以前よりも体にいいものを選んだり、自分の気持ちを重視したモノ選びをしている気が。
買う時もコスパよりも、環境に配慮している商品やエコに取り組んでいるメーカーをチョイスすることが多くなりました。
世間的にも、エコフレンドリーな商品も増えてきたので、そういったモノを選びやすくなったということもあると思います。
昨今SDGs(エスディージーズ)というワードが世間に広まり、メディアでも盛んに取り上げられていますが…
エコにも関連している言葉とは知っているものの、恥ずかしながら正直意味がよくわかっていませんでした^^;
今回、自分なりにSDGsのことについて学んでみると、小さなことでも個人ができることって意外と身近にたくさんあったりするなぁと改めて思いました。
エコだけではなく、人権や社会問題にも関連するSDGsですが、ここでは環境面に絞って自分のできることなどを考えてみました。
ごみを減らすことなどはもちろん、普段の買い物でもちょっとした意識で選び方も変わったりします。
ぜひ気軽に読んでみてください♪それではいってみましょう^^
SDGs(エス・ディー・ジーズ)って何?
今さまざまなところで目にするSDGsという言葉ですが、そもそもこれはどういった意味の言葉なのでしょうか。
SDGsとは持続可能な開発目標を指し、Sustainable Development Goalsの頭文字をとったもの。
2015年の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すという国際的目標です。
人権、経済・社会、地球環境、さまざまな分野にまたがった課題が分類され、設定された17のゴールがあります。
SDGsの17のゴール
持続可能な開発目標として、以下のように17のゴールが定められています。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも 経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任 つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
このゴールをざっと見ると、具体的なものから、なんとなくピンとこないものもあるように思います。
環境問題や、人権問題などにも関連するそれぞれのゴールに対して、どれも大規模な取り組みが必要になるのでは?とも感じましたが…
少し詳しく見てみると、環境面において意外と日常的に取り組めそうな項目もありました。
企業側も過剰包装をやめたり、プラスチックごみを減らす取り組みをしていたり、再生可能なものはリサイクルする…というはたらきは、以前より活発なことが日常生活からも感じられますよね。
個人でできる取り組みは微力なものかもしれませんが、なるべく繰り返し使ったり、着ない服も捨てずにリユース回収に出したり、エコに取り組んでいる企業の商品を優先して購入する…といったことはできそうです。
そして、ごみを減らす工夫をすると、12のゴールだけでなく、14のゴールである海の豊かさを守ることにも繋がってくるんです。
海には年間800万トンものプラスチックごみが流れ出ているともいわれ、汚染だけでなく、ごみを誤飲し苦しむ海洋生物もたくさんいることも問題になっています。
そう思うと、大したことないと思える小さなことでも、実はすべてつながっているんだと改めて感じますね…。
小さな取り組みでも、無駄になることはないと信じて続けることが、SDGsのゴールに近づく一歩なんだと思います。
個人でできる環境への取り組み
自分の生活を振り返ってみて、個人的にもできる環境への取り組みはどんなことがあるか考えてみました。
- ごみを減らす・出さないようにすること。
- 使い捨てをやめて、なるべく繰り返し使えるものを選ぶこと。
- 物を買うときに、環境にも優しい商品を選ぶこと。
ざっくりこの3点に絞って、自分でもできること、していたことを整理してみました。
エコフレンドリーな日用品を使う
やっている方も多いと思いますが、私は基本的に飲み物は買わず、いつもタンブラーを持ち歩いています。
毎日買うとなると、ペットボトル一本100円としても1ヶ月3000円になるので、タンブラーを持つことで節約にもなりますよね。
もちろんペットボトルごみも出ないので、環境にも優しく一石二鳥^^
あとは、なるべくラップを使わずに保存容器や蜜蝋ラップを使っています。
野田琺瑯の蓋つき保存容器は、密閉できて匂いももれないし、洗いやすいので便利ですよ♪
そして、最近取り入れた「蜜蝋ラップ」。繰り返し使えるエコアイテムです。
今は主にブロッコリーなどの野菜や果物を包むのに使っていますが、乾燥しないし便利です。
やっぱり海外の方が環境に対する意識や、エコに配慮した商品への取り組みは進んでいるなぁと感じます。
海外のライフスタイルを知ることでも、エコな生活のヒントがわかるかもしれませんね^^
化粧品を選ぶポイントは動物実験を行っていないこと
今まではパッケージが可愛いとか、効果がありそう、といった基準で探して選んでいましたが、あるとき、もう何を買ったらいいのかわからなくなりました。
化粧品は世の中に数えきれないほどあって、常に新しい商品が溢れて…もうなんか探すのに疲れてしまったんです^^;
そこで、たどり着いた今の自分への答えは、自然派のもの、動物実験を行っていない化粧品ブランドを選ぶということでした。
化粧品への動物実験はEUは禁止となっていますが、日本を含め禁止されていない国もまだ多いです。
ですが、世界で環境への関心が高まると同時に、消費者も動物実験を行っていない化粧品への関心が高まってきていると言われています。
動物実験の代表的なものとして、眼刺激性試験や皮膚刺激性試験といったものがあります。
これらの実験では、多くのウサギやモルモットなどが犠牲になっていて、最終的に実験後にはすべて殺処分されるという現実…。
実験という名の虐待とも言えるような内容で、心が苦しくなりました。
でも今は、動物を使用しない実験方法として、ヒト由来の細胞を用いた代替法という実験も用いられてきているそうです。
動物実験せずに安全な化粧品が作れるなら、もちろんそれが一番。いろいろ考えさせられる事実です。
自然派化粧品ブランドthe body shop
私が今良く使うメーカーは、日本でも有名なイギリスの自然派化粧品ブランドthe body shop。
1976年に誕生し、動物実験反対を訴えたり、先駆けてフェアトレードを始めたりと、社会問題にもずっと取り組んでいるブランドです。
そして、現在ザボディショップの約6割の製品が、動物由来の原料を一切使用していないヴィーガン製品とのこと。
動物由来の原料で有名なのは、例えばムスクの香水の香り。
原料にはジャコウジカという鹿の分泌液が用いられていたが、その魅惑的な香りから、ジャコウジカは乱獲され絶滅危惧種に…。
その後、合成ムスクが開発され、人工ムスク(ホワイトムスク)として広く使用されています。
そう考えると、実験だけでなく原料にも動物由来のものって案外使われているものだなぁと改めて感じます…。
ちなみに、the body shopでの私のお気に入りは、このフェイスミストとボディヨーグルト。
ローズの香りが好きで、リピートしています。
ミストは髪にも吹きかけたり、ボディヨーグルトはクリームとは違うテクスチャで、軽いのに肌がすべすべになるので気持ちいいです♪
世の中にはたくさんの化粧品があるので、何を選んだらいいのかわからなくなったら…
そんなときに、こういった動物にも環境にも配慮した視点で考えてみるのも、選ぶ基準の一つになるかもと思いますよ^^
まとめ
今回は、自分の日常生活を振り返ってみて、SDGsについてできること、取り組めていたことなどについて考えてみました。
SDGsとというワードだけはわかっていても、その内容がなんなのか今までイマイチわかっていなかった私。
今回自分で調べてみたことで、世界が一つとなって取り組まないといけない課題がたくさんあることを実感しました。
その中でも、小さなレベルでも一人一人が意識をすることが大切なんだと思いました。
私が実際に使っているアイテムも、環境に配慮できているものもあったので、これからも色々取り入れていこうと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました!I hope you’re having a great day!
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