TOEICリスニング対策!おすすめの4つの方法

Hi, everyone! TOEICテストに向けて勉強中のBrancaです。

英単語には金フレ、文法は文法特急、そして公式問題集の3冊のみを使って勉強をしています。

その勉強の成果が出てきたのか、2回分ある問題集のテストでの参考スコアが、テスト1では575~730点、テスト2では745~885点、と順調に上がってきました!

本番のテストの点数は受けてみなければわからないところですが、自分がやっている勉強法は間違ってないんだ!と自信は持てました^^

公式問題集を使った勉強法、復習方法はこちらにまとめていますので、もし良かったら読んでみてください♪

英語そのものの勉強と併せて、私が今取り組んでいるのは、ズバリ「TOEICテスト自体に慣れるための方法」です。

リスニングもリーディングも、常に時間に追われながら解答しなければならないTOEIC…。

なるべく楽に、負担を少なくして臨みたい…!という思いで、対策をいろいろ調べて試しています。

その中でも、リスニングにおいて、英語が聞きやすくなった!と実感した、いくつかの方法がありました。

それが、この4つの方法です。

  • 設問に慣れる方法
  • 会話を予測する方法
  • 音に慣れる方法
  • 問題形式に慣れる方法

詳しくは後述しますが、これらは至って王道の対策法ではありますが、やってみるとやっぱり効果があると感じました^^

英語が聞きとりやすくなり、落ち着いて問題に臨めるようになります!

この記事を読むだけでリスニングセクションの対策になると思うので、ぜひ気軽に読んでいただけると嬉しいです♪

それではいってみましょう!

目次

1度しか音声が流れないTOEICリスニングセクション

リスニングを連想するイメージ

45分間あるTOEICのリスニングセクションは、どのパートも1度しか音声が放送されません。

その上、次の設問が流れる前に解答もしなければいけないので、常に時間に追われた気持ちで臨むことになります。

リスニング中にも集中力が切れてきて…しまいには、早く終わらないかな…とすら考えてしまったことも^^;

こういった気持ちや疲れてしまう原因について、自分自身の感覚では以下のような問題点が考えられました。

  • 45分ずっと聞くのに疲れる、集中力が切れる
  • 設問を読んでいると音声が聞き取れない
  • 英語を聞き取れても、問題を解く時に忘れてしまっている
  • 答えを考えている間に次の設問が始まってしまい、ペースが乱れる

でも、考えてみると、日本語でも45分間集中して聞き続けることや、聞きながら設問に答えることも簡単なことではありませんよね。

そんな母国語でも難しいことを、外国語でやろうとするなんて無理だ!そう思って、いかに楽ができるかを考えるようになりましたw

そこで、リスニングではパート別に自分のしんどい所、つまり弱点を把握して楽するための分析をしてみました。

リスニングのパートごとの傾向を掴む

TOEICテストを連想するイメージ

45分間あるリスニングでも、パートごとにそれぞれ違った特徴があります。

その特徴を掴めば、瞬間的に休憩できたり、気持ちを切り替えることができるかも⁉と目論みましたw

パート1

まず、はじめのパート1は写真描写。モノクロの写真を見ながら、4つの選択肢の英語を聞いて適切な答えを選びます。

最初なのでまだ体力もあるし、特に先読みするものもないので、集中して聞けて合間で休憩もできるパートです。

パート2

パート2は応答問題で、設問の記載はなく、問題も選択肢もすべて音声で聞いて、適切な答えを選びます。

何も読むものはないので、耳のみ集中したらいいのがポイントです。

他のパートはすべて4択ですが、パート2のみ選択肢がA~Cの3択なのが、ちょっと嬉しいところw

パート3

次が体力と集中力が奪われるパート3…。

会話問題で、1つの会話につき3つの設問があり、全部で39問出題されます。

つまり、設問を読み、解答し、英語の会話を聞くことを13回繰り返すことになるんですよね。

時に3人での会話があったり、図表を組み合わせた問題もあったりと、モリモリなパートなのです。。

ただ、逆にこのようなキツイパートは対策のしがいがあるというもの…!

先読みの方法と会話の予想という方法で、少しでも体力を温存したいところです。

パート4

最後の説明文問題のパート4は、1人のスピーカーの説明文に対し3つの設問の構成で、全部で30問の出題となっています。

こちらも設問を読みながら答える、テンポ感が必要とされるパート。

ですが、1人のスピーカーなので、会話問題のパート3とは全く雰囲気が違うところがポイント。

声が変わらないので、大事なところを聞き逃さないように気を付けなければとも思いました。

ここも設問から流れを予想しながら先読みをする対策が良さそうです。


こういったパートごとの特徴がわかったら、あとは自分に合いそうなコツや対策法を試すのみ…!

続いては、個人的にやってよかった4つの対策方法について紹介します。

TOEICのリスニング対策!おすすめの4つの方法

テスト対策を連想するイメージ

いろんな対策法やコツを試してみて、個人的に良いと思ったのが、設問に慣れること、会話を予測すること、音に慣れること、問題形式に慣れることの4つでした。

ここから一つずつ紹介していきますね。

設問に慣れる方法

設問に慣れる方法とは、頻出の設問を事前に読んで慣れておく、ということです。

これは、設問と選択肢を見ながらだと音声が聞き取れない、という問題への対策になります。

よく出る設問には傾向があるので、設問の英文に事前に慣れておくと、本番でも質問の意図を素早く理解し、音声に集中することができます。

そして、パート3に出てくる頻出の設問は、こちらの動画がとても参考になりました!

猛牛先生というTOEIC講師の方の動画なのですが、すごくわかりやすいのでおすすめです^^

ちなみに、動画で挙げられていた頻出の設問は以下の9つです。

  1. What are the speakers discussing?(会話のトピックは?)
  2. Where is the conversation taking place?(会話の場所は?)
  3. Where do the speakers work?(勤め先はどこ?)
  4. Who is the man/woman?(職業は何?)
  5. What does the man ask the woman to do?(男性が頼んでいることは?)
  6. What does the man suggest the woman do?(提案していることは?)
  7. What does the man offer to do?(何をしてあげましょうかと言っている?)
  8. What will the man do next?(男性の次の行動は?)
  9. What problem does the man mention?(勃発した問題は?)

会話のトピック、会話の場所、職業、提案…など、問題集の設問と比較しても、やはり頻出というだけあってかなりの割合で同じような設問が出てました!

TOEIC独特の設問に普段から慣れておくことで、本番での心理的負担はかなり減らせそうです^^

会話の状況を予測する方法

これは、設問を先読みし、これからどんな内容の会話を聞くのか予想しながら会話の音声を聞くということ。

英文を聞き取れても、聞き終わったときに最初の方の内容を覚えていない…という悩みの対策にもなります。

設問をヒントにして会話を予想しておくと、まっさらな状態で聞くより手掛かりがあるため、格段に英文が頭に残りやすくなりますよね!

会話の場所や商品の固有名詞、何かの提案、次の行動…設問にこういったことが書いてあれば、間違いなくそれに関連した会話が流れてくるはずです。

ちなみにこれも、猛牛先生の動画をかなり参考にさせてもらいました^^ この動画あたりはおすすめです♪

猛牛先生の解き方を見ていると、メリハリをつけてどの設問の答えを集中的に聞くかを考えることも効果的だとわかります。

この先読みから会話を予測する方法を試すと、設問をだんだん主体的に読めるようになってきたので、問題も解きやすくなってきたと感じました。

音に慣れる方法

音に慣れる方法としては、日常的に公式問題集の音声を繰り返し聞くことです。

TOEICのリスニングは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアといった異なる特徴を持った英語が使われています。

公式問題集の音声は本番での話者と同じ声が入っているので、声色やそれぞれの国の英語のアクセントにも慣れることができます。

その音声を日常的に聞いて、かつシャドーイングもすれば、より音に馴染むことができるのでおすすめ。

そして、もう一つ加えて良かったのが、音声の再生速度を1.5倍速~2倍速にアップして聞くこと!

公式問題集の音声はabceed(エービーシード)というアプリだと、無料で聞けて、再生速度も0.1倍速から2.0倍速まで自由に変えられます^^

https://www.abceed.com/

有料プランもあるようですが、私は無料で大変お世話になってます♪w

通勤中、車の中でずっと2倍速で聞いていたら、いつのまにか通常の速度が遅く感じ、かつ英語も聞き取りやすくなってました。

速い英語に慣れておくことで、落ち着いた気持ちで本番でも英語を聞くことができそうです^^

問題形式に慣れる方法

これは主にパート4についての対策で、問題の説明文の構成に慣れておくことで、英語を理解しやすくするという方法です。

その構成とは、導入部分→本題部分→提案部分に分かれているということ。

実は、私はパート4の英文の終わりがわからないことが多かったのです。

つまり、音声が流れなくなってから、「あっこの問題はこれで終わりなんだ!」とわかるという…^^;

そんな情けない感じだったんですが、パート4の音声の問題形式を知ってから、徐々に流れがわかるようになってきました。

例えば、このような感じで構成が分かれていたりします。

(例)スピーチに関する説明文

導入部分:製品発売イベントに出席した方への感謝の言葉。

本題部分:教育の専門家もおすすめする、家族で楽しめるボードゲーム製品です。

提案部分:今なら送料無料なのでオンラインストアにアクセスしてください。

こういった話の流れがわかってから、導入と本題で話がコロッと変わっても動揺しなくなってきました!

パート4は一人の話者が英文を話すので、何気なく聴いていたら混乱してしまう部分もありますが、問題形式の流れを知っていれば少しは落ち着いて聞けそうです^^

まとめ

今回は、TOEICの問題形式や流れなど、TOEICそのものに慣れるための方法について、個人的に試して効果があったものをまとめてみました。

すべてはTOEICのリスニングセクションで少しでも気持ちを楽にするため…!

  • 頻出の質問を事前に読み慣れておくことで、リスニングを音声に集中できるようにする方法。
  • 会話の状況を予測することで、設問をヒントにでき、内容も理解しやすくなる方法。
  • 音声を2倍速で聞き慣れておくことで、通常の速度がゆっくりに感じ、聞き取りやすくなる方法。
  • 問題形式に慣れておくことで、パート4の音声の流れを掴め内容も理解しやすくなる方法。

上記の4つの方法は、やればやるほど効果もあるし、自分自身の気持ちを楽にさせてくれる方法だと実感しています^^

英語力そのものを伸ばす勉強ももちろん必要ですが、TOEICは時間との勝負でもあるテストなので、事前に準備できるものはやっておいた方がいいですよね。

私もまだまだ勉強も経験も足りてないですが、知識やコツも少しずつ実践しながら、テストに向けて勉強していきたいと思います。

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!Take care♪

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このブログを運営している人

ブラジル音楽がきっかけでポルトガル語の学習を独学で始めました。
英語とポルトガル語をたのしく学ぶために、いろいろ試行錯誤中です。
学んで得た知識や気付きなどを記事にしています♪

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