【Netflix】インビジブル・シティ シーズン1 登場人物とストーリー解説【ネタバレ注意】

Oi gente! ポルトガル語学習中のBrancaです♪

Netflixで配信されている「インビジブル・シティ」というブラジルのドラマをご存じですか?

2021年2月に配信された新しいドラマで、ブラジル以外の外国でも高評価を得ている作品なんですよ♪

このドラマは、ブラジルの民話の妖怪たちが現代に紛れ込んでいたら…というミステリーファンタジーがベースとなっているストーリーです。

でもそれだけではなく、環境警察官である主人公が事件の謎を追うシリアスなシーン、村の住民と建設会社との開発における対立など、登場人物の視点によってさまざまなストーリーが繰り広げられているんです。

作品としてストーリーは緻密に制作されてはいますが、おそらく制作側の意図でしょうが、夢なのか現実なのか、ふわふわと不思議な感覚にさせられる場面もあるんです。

そこで、今回はたくさん出てくる登場人物の名前と関係性、そしてミステリーファンタジーを軸に、その周りで広がるそれぞれのストーリーについてまとめてみました♪

かなりのネタバレを含みますが、少しでも興味を持って読んでいただければ嬉しいです。

それではいってみましょう!

目次

インビジブル・シティ シーズン1の登場人物相関図

実は、私はインビジブル・シティを観ていて、これは誰の名前だったっけ?と思った所が何回かありましたw

名前がたくさん出てくるとストーリーが頭に入ってこなくなりますよね^^;

そこで、ちょっとでもわかりやすくなればと思って、シーズン1の人物相関図を作ってみました♪

インビジブル・シティ人物相関図

ドラマの舞台となるのは、主人公のエリックが住むリオデジャネイロ、そして伝説が残る森があるトレ村の2つの場所。

妖怪たちは人間の姿をして街の中に紛れているので、人の名前と妖怪の名前とで、それぞれ別のものを持っています。

妖怪の特徴や民話については、こちらの記事で紹介していますので、興味があれば見てみてください♪

それぞれの登場人物の視点からみるストーリー

幻想的な雰囲気を連想するイメージ

ベースのストーリーとしては、事件の謎を追うエリックと、それを阻む妖怪たちという構図となっています。

その軸のまわりで、村の住民と建設会社との対立、そして封印が解かれた悪の妖怪コルポ・セコ、という複数のストーリーも一緒に展開していきます。

エリックに妖怪の血が流れていた衝撃の事実

まずは、エリックのストーリーですが、妖怪たちは近づいてくるエリックが邪魔で、各々の能力を使って殺しにかかります。

ですが、なぜかあと少し…というところで失敗してエリックを殺すことができません。

それはただの偶然ではなく、エリックにも特別な能力があったからなのでした。

これは完全なるネタバレになってしまいますが…エリックにはピンクイルカの血が流れていたのです。

つまり、エリックの父親は、海岸に打ち上げられていた、あのピンクイルカのマナウスだったということ。

なんと、ファビアナが生んだ赤ちゃんとエリックは兄弟、ということにもなってしまうんですよね…。

エリック自身が妖怪と近い存在で、しかもマナウスの子供だったというのは全く想定外の展開でした。

これはシーズン1での一番の衝撃だと思います。

トレ村住民 vs 建設会社との対立関係

エリックと妖怪とのストーリーの軸に加えて、トレ村住民と土地開発を勧める建設会社との対立の側面もあります。

村長のシソは村を守っていくべきだと主張しますが、息子のジョアンは開発した方がもっとみんなが豊かになれる、と説得しようとします。

ですが、建設会社の社長アフォンソは実は村の開発はどうでもよくて、森にある父親の墓を掘り起こすことが目的だったんですよね…。

その父親というのが、1話のはじめで森で動物を撃っていた人、アントゥネスです。

むやみに動物を殺めてしまったゆえに、森を守るクルピーラに殺されてしまったあの人です…。

死んだアントゥネスはコルポ・セコという恐ろしい妖怪となってしまい…その力を封印しておくために、今まで森に埋められていたということでした。

しかし…実は村で火事があった日、森から掘り起こされて、コルポ・セコはすでに解き放たれていたことが判明します!

では、コルポ・セコは一体どこにいったのか…?

妖怪コルポ・セコは娘のルナに潜んでいた!

コルポ・セコが蘇った時、ルナが一番森の近くにいたため、彼女の中に入っていったのでしょう…。

ストーリーを振り返った時に、ルナが元凶だとしてみると、納得がいくシーンが多いことがわかります。

例えば、ガブリエラが死んだとき、ルナは森の中で一点を見つめぼーっと立っていました。

はじめは火事のせいで混乱しているんだろうと思っていましたが、ルナが犯人であればその状況にもうなづけます。

また、ルナはしきりにクルピーラを探そうとしていました。

コルポ・セコにとっては、クルピーラは自分を殺した憎い存在なので、早く見つけて抹消したかったのだと考えられます。

ルナは、母を亡くして元気がないのだと思われていましたが、それが理由ではなかったんですね。

祈祷師による儀式のシーンで、ルナの中にコルポ・セコがいたことが判明しますよ。

インビジブル・シティ シーズン2へ続くストーリー

目を強調するイメージ

インビジブル・シティはシーズン2が決定していることから、次への伏線を残した状態でシーズン1は終了します。

そのカギのひとつとなるのが、個人的には「目」だと思っています。

このドラマでは、妖怪たちが殺された時、その目は白く変化し、マナウスやイザークが殺された時も白目でした。

ですが、ガブリエラが死んだときも白目だったことから考えられる仮説が2つあります。

1つはガブリエラも何かしら妖怪の要素があったこと、もう1つは妖怪に殺された場合は白目になるということです。

先ほど、妖怪たちが殺された時といいましたが、実は本当に死んでしまったのかどうかも定かではありません。

というのが、最終的にコルポ・セコはエリックの体の中に入っていくという結末になるのですが、その際にエリックも白目だったからです。

そして妖怪たちとエリックが森の中へ消えていく…というシーンでシーズン1は終了します。

「白目≠死」であったなら、もしかしたらガブリエラもどこかで生きている…?

シーズン2では、白目になった妖怪たちは本当に死んでしまったのか、そして、妖怪になってしまった?エリックがどのように描かれるか注目したいですね!

インビジブル・シティ シーズン1の感想

人魚イアラを連想するイメージ

このドラマで私のお気に入りキャラクターが、イアラという人魚の妖怪であるカミラです^^

そして一番好きなシーンが、カミラがイネスの経営するバーで歌っているところ。

カミラは人魚の鱗を彷彿とさせるスパンコールの衣装を身にまとい、とても妖艶かつ幻想的な雰囲気で歌うんですよ。

まるで、イアラの声を聴くと彼女のことしか考えられなくなる…という民話のイメージ通り、声も魅力的で惹きつけられました。

そのシーンだけ何度も見てしまったくらいですw

カミラは妖怪の中で唯一エリックに協力する立場で動いてくれるキャラクターでもあるので、そこも親近感が持てました。

そして、全話を通して感じたのは、妖怪たちは気ままに生きているようで、実は心に寂しさを抱えているんじゃないか、ということです。

妖怪たちは老いもせず姿も変わらないので、時間の感じ方なども違うのでしょうが…「変わらない」というのは本当は切ないことなのではないかと感じます。

彼らはなんだか、この世界で生きていく目的をずっと模索し続けているように見えました。

逆に人間には人生という有限の時間があるので、その時間をどういう風に生きていくべきなのか…と、自分自身について考えさせられたドラマでもありましたね。

まとめ

今回は、Netflixのブラジルのドラマ「インビジブル・シティ」についての、登場人物の整理、そしてストーリー解説と感想について紹介しました。

主人公エリックの性格として、仕事人間で家のことを顧みないタイプだったことから、妻が亡くなってからずっとそれを後悔していることが、ストーリーの背景としてあります。

ミステリーがメインですが、人間同士の対立、不可解な出来事を人に信じてもらえないと苦悩する部分など、揺れ動く人物の心情に注目するのも面白いと思います。

ストーリーが緻密につくられているので、妖怪についても話の中で理解できるようになっていますし、映像もキレイなので楽しめましたよ^^

もしよかったら見てみてください!→Netflix インビジブル・シティ 公式リンク

シーズン2も早く配信されないかなーと今から楽しみです♪

最後まで読んでくださってありがとうございました!Até à próxima!

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このブログを運営している人

ブラジル音楽がきっかけでポルトガル語の学習を独学で始めました。
英語とポルトガル語をたのしく学ぶために、いろいろ試行錯誤中です。
学んで得た知識や気付きなどを記事にしています♪

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