TOEICテスト直前何する?解き方の確認まとめ

Hey guys! 先日初めてのTOEICテストを受験したBrancaです。

皆さんは、TOEICテストの直前、つまり前日や当日のスキマ時間にどんな最終チェックを行っていますか?

私は、公式問題集を使って勉強をしていたので、基本的な学習は問題集と金フレ単語帳を復習することが基本の学習です。

ですが、本当に直前になると具体的に細かい部分の確認だけでなく、もっと大枠を掴んでおいた方がいいのでは?と思うようになりました。

そこで今回のテスト前に私が行ったことは、各パートごとの「解き方」を再確認すること。

例えば、先読みする範囲、解答のタイミング、重点的に聞くところ…などといった自分の解答スタイルのことです。

実際にテストを受けてみると、公式問題集よりも数倍難しかった…という体感はありましたが、それでも、直前にやっておいたこの確認のおかげで、テストの間は落ち着いてペースを保ちながら解答することができました^^

人それぞれ解き方などは違うとは思いますが、今回は私が実際にやってよかった直前のパートごとの確認事項についてまとめてみました。

この記事を読むと、以下のようなポイントがわかります^^

  • 各パートでの特徴と気を付ける点がわかる
  • 設問の先読みタイミングの確認ができる
  • 本番でのペース配分が崩れにくくなる

テスト前日や当日試験会場でも確認すると良いと思います^^ それではいってみましょう♪

目次

TOEICテスト直前に確認するべきものはパートごとの解き方

試験会場を連想するイメージ

TOEICテストの当日、試験そのものの前に結構時間がかかることで、その間に緊張度が高まってしまう気がします。

当日のスケジュールは、30分間の受付時間(自由に出入り可)の後、約25分間の試験の説明と音テストが行われ、それから2時間の試験という流れ。

説明が始まると離席はできず、休憩もないので、試験時間含め実質2時間半は座りっぱなしということになります。。

説明の時間からは教材も机上に出せないので、確認できる直前のタイミングは受付時間内ということになります。

ですが、マークシートの記入もあり、そんなに十分な時間はないので、直前に見るものはあらかじめ決めておく方が良いと思います。

実際周りを見ると、ギリギリまで単語帳を開いたり、リスニングの問題をイヤホンで聞きながら解いている人もいました。

私の場合は、緊張を減らして落ち着きたかったので、テストの流れ、時間配分とパートごとの解き方について確認するだけにしました。

そのおかげで、本番でも焦ってペースが乱れたり、わからなかった部分を引きずるということはありませんでした。

これは、本番の心理状況としてはかなり良いことだったのでは?と思います^^

次に、具体的にどんな確認をしたのか紹介します。

TOEICリスニングセクションの傾向と解き方を確認

リスニングテストを連想するイメージ

リスニングについては、時間配分は必要ないので、集中力や設問の先読みのタイミングが重要になってきます。

詳しいTOEICのリスニング対策の勉強方法についてこちらにまとめていますので、もし良かったらご覧ください^^

直前にやるべきパートごとの確認としてチェックしたのは、以下のようなポイントでした。

パート1 写真描写問題

  1. Directionsの間に、パート3、4の図表問題に目を通しておく。
  2. be動詞+being+過去分詞、have(has) been+過去分詞、be動詞+動詞のing形の違いに注意しておく

パート1の説明文は約1分半あるので、この時間を有効活用し、後半のパート3、4の図表問題を見ておきます。

別にこの時点で設問を覚える必要はなくて、どういった問題が出されるのか傾向を掴むのに見るだけです。

このちょっとしたチラ見だけで、先読みの時に負担が本当にかなり減る気がします^^

そして、2点目の表現の違いは、よくパート1で出される傾向があるので注意してました。

  • be動詞+being+過去分詞:「~されているところだ」という、動作を「受けている途中」を表す
  • have(has) been+過去分詞:「~された状態である」という意味を表す
  • be動詞+動詞のing形:今まさにしている「最中」の動作を表す

例えば、エプロンを身に付けた男性が何か作業をしている写真に対して、

A man is putting on an apron. (男性がエプロンを身に付けているところである。)

という選択肢があれば、それは誤りだということがわかります。

パート2 応答問題

  • Directionsの間はちょっと目を閉じて休憩、落ち着く時間を作る
  • 音声の最初の疑問詞は聞き逃さないようにする
  • 答えの選択肢ははっきりと正解!とわからないものもあることを自覚しておく
  • 英文等なにも読むものはないので、耳に集中する

このパートは、説明文の間は束の間の休憩をとったり、集中できるように気持ちを整えたりするといいかなと思いました。

設問等なにも英文がないので、音声を聞き逃さないように集中しないといけません。

また、3つの選択肢から答えを選ぶ中で、他の2択はおかしいからこれが正解なんだろうなーという、曖昧な解答の問題もあったりします。

なので、ただ聞き取るだけではなくて、状況を想像しながら聞く方が正解がわかりやすい気がします。

パート3 会話問題

  • Directionsの間は、最初の設問を見て準備しておく
  • マークシートのマークはきちんと塗らない、あとでまとめて塗る
  • 選択肢は見ないで設問だけ読んでおく
  • 音声を聞きながら答えがわかったものは、指置きしておく
  • 解答を考えるタイムリミットは、3問目の設問の音声が流れ始めるまで
  • 設問の先読みで会話の予想、予測をしておく

パート3については、リスニングパートの肝だと個人的に感じています。

問題数も多いし、後半になるにつれて疲れも出てくるので、自分のペースを守って解くことが重要だと思います。

私の解き方は、先読みは設問だけ、聞きながらわかった答えは選択肢に指を置いておく、考えるリミットは3問目の設問音声が流れ始めるまで、というもの。

そして、時間節約のために、マークシートはきちんと塗らずに答えがわかる程度に塗っておいて、リスニングが全部終わってからまとめて塗る、という方法をとっていました。

このまとめ塗りは人それぞれだと思いますが、マークシートをきちんと塗るのに手間を取られて、その都度集中が切れているような気がしていたので、個人的におすすめです^^

先読みは選択肢も読めればベストでしょうが、設問だけにとどめ、選択肢は名詞とか動詞などが目に入ったら読む、というだけにしてました。

パート4 説明文問題

  • Directionsの間は最初の設問を先読み
  • マークシートは全部塗らずにあとでまとめてきちんと塗る
  • 先読み時は選択肢は読まず設問だけ見ておく
  • 聞きながらわかった答えには指置きし、音声聞き終わってからマークシートを塗る
  • 話の流れを意識しながら聞く(導入→本題→提案の3部分で大体構成されている)
  • 音声を聞く時は、設問のあたりをぼやぁっとした感じで眺めながら音声に集中する

パート4で気を付けるポイントは、パート3と共通している部分もたくさんあるのですが、違うポイントは、話の流れを意識しながら聞くことです。

スピーチや会議の抜粋文など様々な音声がありますが、大体、導入部分→本題部分→提案部分の3つに分かれて構成されていることが多いです。

これを意識して聞くようになってから、格段に話が理解しやすくなったのでおすすめです^^

また、個人的に音声を聞いている時の自分の目線も色々試しました!

集中しようと目を閉じる方法もやりましたが、私の場合は目を開けてから設問を探すという大幅なタイムロスになったのでやめましたw

今のところ、ぼやぁっと設問のあたりを眺めながら聞くのが良さそうかなと思っています♪

TOEICリーディングセクションは時間配分と解答の流れを確認

リーディングセクションの解答を連想するイメージ

リスニングが終わったら、すかさずリーディングが始まります。

こちらは時間配分を自分で考えながら解答していかなければならないので、まずは時間の確認が重要です。

大体、パート5,6はそれぞれ10分程度、長文読解のパート7に55分程度時間を配分すると良いと聞いたので、私はその配分を目指しました。

例えば、午前中の試験を受ける場合には、このようになります。

10:20~11:05 リスニング(45分間)

ここからリーディング(75分間)

11:05~11:15 パート5

11:15~11:25 パート6

11:25~12:20 パート7

実際のTOEICテストでは、自分の腕時計を見ながら時間配分をしなければいけません。

なので、それぞれのパートを「何時何分までに終わらせる」のかがすぐわかるように、実際の時間に合わせて確認をしました。

リーディングセクションについては、直前の確認ではパートごとに詳細な確認は特にしませんでした。

細かい部分は、前日や当日の会場に行くまでにざっと確認しておけばいいかな、とある意味開き直っていきました…^^;

直前で確認したのは、以下のような簡単な部分だけ。

  • パート5の文法問題は、テンポを重視しながら、文法特急などの教材で勉強した解法や考え方でやること。
  • パート6の穴埋め長文問題は、曖昧なままでもとりあえず全文読み進めてから問題を解く流れにすること。
  • パート7の長文読解は、最後のシングルパッセージの問題は難問が多いので、一旦飛ばして次の問題からやること。

パート5は、時間との勝負なので、全文を読まなくても解答がわかるものなどには速攻で答えて時間を節約

パート6は、長文の穴埋めで最初から文章が抜けているので、とりあえず内容が掴み切れなくても全文を読み進める覚悟を持って取り掛かる意識をしました。

最後のパート7の長文読解は、時間さえあれば解ける問題も多いので、解く順番を決めておきました

こんな感じで自分の解き方の流れを確認して、本番に臨むようにしました。

まとめ

テストを連想するイメージ

今回は、TOEICテスト直前に最後にできることとして、TOEICテスト本番でのパートごとの解き方の流れや時間について確認するべき事項をまとめてみました。

それまで勉強した細かい内容を確認することも大事ですが、テスト全体の流れや自分のペースを再確認することも同様に重要だと思います。

目線やタイミングなど些細な事かもしれませんが、自分の気持ちや本番の一分一秒を左右する大事なポイントです。

私は自分が想像していた以上に本番は緊張したものの、この確認のおかげでテスト中の迷いや考える負担が減ってかなり楽だったと思いました。

人それぞれ自分にあった解き方やスタイルがあると思うので、それをもう一度本番前に振り替えることで、より試験に集中できるのではないかと思います。

もし私のやり方で良さそうなものがあったら、取り入れてみてください^^

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!See you soon!

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このブログを運営している人

ブラジル音楽がきっかけでポルトガル語の学習を独学で始めました。
英語とポルトガル語をたのしく学ぶために、いろいろ試行錯誤中です。
学んで得た知識や気付きなどを記事にしています♪

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