Oi, tudo bem? ポルトガル語学習中のBrancaです。
ポルトガル語の参考書って、英語に比べてかなり選択肢が狭いと思います。
書店に行っても溢れんばかりの英語の参考書に比べれば、ポルトガル語の本は少ないものです…。
やはり日本ではポルトガル語ってマイナーなのかな…とも思いますが、参考書すらない超マイナーな言語に比べればずっと恵まれていますよね!w
私は独学で学ぶにあたって、参考書はネットで購入して、時には図書館で借りることもあります。
そこで今回は、私が実際に手に取って、学習に使用した単語帳と参考書について紹介したいと思います。
今まで自分が実際に使ってみて、良いと感じたポルトガル語の参考書だけを選んでおすすめポイントをまとめてみました^^
もちろん、合う合わないなど個人差もあると思いますので、気軽に見ていただけると嬉しいです。
それではいってみましょう♪
独学でもわかるポルトガル語参考書を探す前に
私は独学なので、まず最初は参考書には手を出さず、主にネットでポルトガル語に慣れてから参考書を探し始めました。
参考書ではじめから勉強してもいいとは思いますが、挫折しそうだったので敢えて回り道しましたw
こちらの記事に初期の私の学習方法について書いていますので、よかったら見てみてください。
YouTubeは動画での説明もあるし、ネットだけでもかなり学べるので、もしかしたら参考書いらないかも?と思っていました。
ですがしばらくすると、やっぱり参考書や本が欲しいな…と思うようになってきました。
理由の一つとして、やっぱりいつも動画やスマホを見られる環境にいるわけではないんですよね。
ちょっとした空き時間とか、スマホの画面は目が疲れて見たくないけど、紙の本でなら勉強できるな…と思うことが結構あったからです。
そこから、私のポルトガル語参考書探しがスタートしました^^
最寄りの書店には残念ながらポルトガル語の参考書は全くなかったため、これから紹介するものは図書館で探したり、ネットで購入したものになります。
まず、私が一番最初に購入したのがこれです!
①おすすめ単語帳 【いちばんはじめのブラジルポルトガル語単語】
この本は、まだまだ単語が覚えられていないなーと思っていたので、まず最初に購入してみました。
構成としては、基本単語、日常生活、社会生活などのパートに分かれて、その中で使われる動詞や名詞、形容詞などのセクションに分けてあります。
一番のおすすめポイントは、絵や図で単語を示してあるものや、単語に合わせた例文があるため、イメージしやすくわかりやすいこと。
パートごとにコラムもあるので、単語帳にありがちな「飽き」を感じにくく、本を開いてみようという気になれます♪
赤シートで単語の意味や例文の訳も隠せるようになっているので、確認にもすごく便利です。
また、付属のCDで、家事などをしながら耳だけでも勉強することができます。(注:CDはMP3対応プレーヤーのみ再生可)
でもここだけの話、私はCDの声がもうちょっと良かったら…と思いながら聞いてました。
ポルトガル語は濁音が多いので、もうちょっと澄んだ声の方がいいなぁ…という完全なるワガママな感想ですが^^;
ですが、そう感じつつも毎日聞いてフル活用させていただいています!w
そして、次に私が面白そうと思って、手に取ったテキストはこちらです。
②おすすめ参考書 【たったの72パターンでこんなに話せるポルトガル語会話】
こちらは図書館にあった本で、タイトルに惹かれて借りてみたものです。
表紙はポルトガルの国旗が表してありますが、中身はブラジルポルトガル語なのでそこは心配いりません。
構成としては、「絶対覚えたい重要パターン21」「頻出パターン51 」の2つのパートに分けられていて、それぞれ基本フレーズとパターン、簡単な解説を基に、例文が日本語とポルトガル語で書かれています。
おすすめポイントとしては、基本パターンを使って練習することで、表現を徐々に耳と口に慣らしていけること。
英語の瞬間英作文トレーニングという有名なテキストがありますが、そのポルトガル語版ってイメージです。
まずは細かい文法を考えずにポルトガル語の表現を知るには、とてもわかりやすくて面白いですよ ♪
ポルトガル語でコミュニケーションしてみたい、旅行のために勉強したいという場合に、この一冊はぴったりだと思います!
なので、この本は読むだけではなくて付属のCDをメインに使った方が絶対にいいです^^
私は支障をきたさない程度に、運転しながら聞いて口頭で答える練習をしてました。
ただし、文法については細かい説明はされていないので、文法を学びたい場合はこの1冊だけでは難しいと思います。
そこで、最後にめちゃめちゃおススメしたい参考書がこちら…!
③超おすすめ参考書 【ブラジル人による 生きたブラジル・ポルトガル語】
これは、日本の大学で学んでいるブラジルの方から強くおすすめされた参考書です。
ブラジル人から見ても、わかりやすくまとめてあると言われたので、絶対買おう!と思いましたが…
この本は一般的には流通していないのか、販売はありますが、Amazonでも中古での販売だったり、新品でもプレミアがついて定価より少し高めの価格。
なんかがっかりして、違う参考書を探そうかな…とも悩みましたが、この本はいいよ!と言われたことが忘れられず、どうしても欲しかったので購入しました。
初級は中古で状態のいいもの、中級は新品で定価より少し高めの値段で手に入れました。
内容については、絶賛されていたとおり、すごくわかりやすくまとめられていて、これだけで中級程度までの他の参考書はいらないのではないかと思います。
この参考書の構成とおすすめポイントについて、次で紹介しますね♪
細かい解説と練習問題で文法の辞書代わりにも使える
この参考書は、日本の学校でポルトガル語を教えていた著者が、学生がつまづきやすかった部分を解説に加えてテキストとしてまとめたものだそうです。
初級の参考書は12課に分かれていて、ポルトガル語の文字と発音の基礎から基本動詞の活用や形容詞など、ポルトガル語の軸となる部分を学ぶことができます。
また、各課の終わりに練習問題がついているので、問題を解きながら活用の確認を整理することができます。
初級の参考書の特徴と、おすすめポイントは以下です。
- 各課のはじめに短い会話例があって、会話の中で活用が学べること
- 豊富なイラストでイメージしやすく、わかりやすいこと
- 練習問題の解答がCDにも吹き込まれているので、解答を音声でも確認できること
ちなみに初級の参考書では、時制で言うと現在形しか扱われていないので、過去形などは中級の参考書からになります。
中級の参考書は13課で構成されていて、過去形や未来形、接続法の用法を学べて、ポルトガル語の表現の幅を広げることができます。
中級では練習問題はありますが、解答のCDの音声と各課の会話例は入っていません。
そのかわりに、充実した文法の解説とブラジルの民話が取り入れられているので、また違ったアプローチでポルトガル語の世界を深められるようになっています。
イラストで著者のお子さんがキャラクターとして登場しているところも、子育て中の私としては微笑ましく感じました^^
ただし…まったくなにもポルトガル語についての知識がないままこの参考書に手を出すと、きっと絶対挫折します^^;
少なくとも、ネットでいいのでポルトガル語の雰囲気とか簡単な文法を知ってからの方がいいと思います。
ネットで買う時はこの2点を事前に確認
そして、もしこのテキストをネットで購入しようと思った時には、購入前に必ず確認しておきたいことがあります。
それは、テキストの練習問題の解答の別冊子がついているか、付属のCDはあるか、という2点です。
中古の場合は、出品欄に何かしらコメントがあると思いますが、状態がいいとされているものでも再度確認されることをおすすめします。
せっかく買ったものの、テキストの状態のせいで勉強の意欲を削がれてしまっては本末転倒なので…
そして、新品を買う際にも一応確認された方がいいと思います。
というのが、私自身が以前新品を買う前に一応質問をしてみたら、「大学の授業用の参考書のため解答はついておりません。」と言われたことがあるからです。
危なかったーと思い、即注文を取り消しました。解答がないと意味がないですもんねw
なので、しつこいようですが、ぜひ確認してみてください!
まとめ
今回は、私が実際に学習によく使っている参考書について紹介しました。
どの参考書もそれぞれの良さがあって、合う合わないといったポイントも個人差があると思います。
ですが、「楽しくポルトガル語を学ぶ」という感覚を大事にしていれば、それぞれ自分のベストな参考書を見つけられるはずです^^
ポルトガル語の参考書は、お住まいの街の図書館や大学図書館などにもあるかもしれませんので、まずは探して見られてもいいかもしれません。
今回紹介したものは、それぞれ違ったアプローチからポルトガル語を学ぶことができるので、どれもおすすめですよ♪
私自身も、これからも地道に勉強していきたいと思っています^^
もし少しでも何か参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!Beijos!
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